作手田舎レストラン「すがもり」のオリジナルエプロンを作ってみました。
ずいぶん前に、レストランスタッフが「思うようなエプロンが見つからない」と言うのを聞いて、「手作りエプロンで良ければプレゼントする」と約束していました。
私の好きなように作らせてくれるというので、せっかく作るなら、「菅守」のオリジナルエプロンにしたい!と、旧菅守小学校のロゴ「す」のマークを入れてデザインしました。
「肩紐が背中でH型になるように、できれば、腰ひもが前でリボンになるように。」というスタッフの希望を取り入れて、シンプルだけどかわいさもあるデザインにしたつもりです。
布色は、木をふんだんに使ったぬくもりのある店内の色にあうように、ワインレッド色を選びました。代表の齋藤さんには、木工名人に似合う茶色を選びました。代表にはちょっとかわいすぎたデザインだったかな?!
採寸はいい加減だし、細かなミスもあるけど、とりあえず気に入ってもらえたようで良かったです。
旧菅守小学校の校章は、漢字の「菅」を使ったもので、昭和50年に制定されています。
「す」のマークは、その後、青色の体操服ができた際に作られ、胸にプリントされたと思われます。
わかりやすく親しみのある「す」のマークは、かつての「すがもりっ子」や菅守の住民にとって、とても愛着のあるものなのです。
レストランで使用している、代表手作りの木の机とイスにも、「す」のマークが焼き印されています。
地元の食材にこだわり、素材を生かした料理を提供するレストラン「すがもり」と、樹木の魅力を引き出し、木工作品漆作品を作り続ける代表の想いに感化されて、私も「想いを形にして伝えたい」と手作りしました。
いつもがんばっているレストランスタッフへ、敬意と感謝の気持ちを込めて、すがもり愛もたっぷり盛り込んで作ったオリジナルエプロンです。
「す」は、大好きすがもり!の「す」。 ありがとう、すがもり!