今日は「広島原爆の日」。
暑い真夏の青空を仰いで、75年前の広島の空を思う。原爆の犠牲で亡くなられた多くの尊い命に手を合わせる。
75年前の悲惨な事実を、今を生きる私たちは知る努力をし、後世に伝えていく役割がある。
1945年8月6日、世の中の動きは、人々の暮らしは、子ども達の学校は、どんなふうだったんだろうか。一瞬にして奪われてしまった多くの尊い命、日常生活、大切な居場所。その後も大きな影響を与え続けている原爆の恐ろしさ。日本中が戦争真っただ中だった時代。知らなければいけない、伝えていかなければいけない。
今日は一日意識して、戦前戦後を知るご年配の方々の話を聞こう。子ども達と今ある当たり前の日常について、「平和」について語り合う日になるといいと思う。
75年前の今日も、作手の湿原にはサギソウが咲き誇っていたに違いない。