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ミカワバイケイソウとヒメヒカゲ -清岳向山湿原-

ライター junjun , 2020年6月8日

作手の中央部に位置する清岳向山湿原では、湿原特有の植物や昆虫が見られます。


今、見ごろを迎えているのは、「ミカワバイケイソウ」。背丈1mほどになるゆり科の植物で、生成り色の花をたくさんつけています。

三河地方の湿原でしか見られない植物で、清岳向山湿原のほか、長ノ山湿原でも見られます。

以前に比べて、数が減っているのが気になるところです。作手地区の湿原は、どこも乾燥化してきており、すでに消滅してしまった湿原、湿地もあります。

訪れた日に運良く出会えたのは、絶滅危惧種になっているチョウ「ヒメヒカゲ」です。


体長は3cmほどで、湿原の草むらに隠れるように留まっていました。地味な色合いですが、羽にくっきりとした金環の黒い模様があるのが特徴です。3連の輪と1つの輪が主のようですが、時には数が多いのもあるみたいです。

トンボももちろんいました。この日、すぐに出迎えてくれたのは、「ハラビロトンボ」のオスです。じっとこちらを見て、訪問者チェックといったところでしょうか。

シオヤトンボの姿も多く見られました。シオカラトンボより小ぶりで、胴体に黒色がないせいか、シオカラトンボよりおとなしく見えます。この時期は、シオカラトンボよりシオヤトンボの方をよく見かけます。

トキソウはまだのようでした。が、すぐに見られるようになるはずです。

ここ清岳向山湿原は、地元の自然愛好家の方々が保全活動を行っています。木道が整備されているので、湿原特有の貴重な動植物を間近に見られるのがうれしいです。

古民家風の喫茶店「やまりんどう」さんのすぐそばにあるので、「やまりんどう」の看板を目印に訪れてみてください。

タグ: シオヤトンボ, ハラビロトンボ, ヒメヒカゲ, ミカワバイケイソウ, 喫茶店「やまりんどう」, 清岳向山湿原

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junjun

この記事のライターについて

「子育ては田舎で」という両親に育てられ、自身のモットーもいつの間にか「作手で子育て」となり、作手で暮らしています。親になってからも作手の人々に育てられ、子どもとともに自然に親しみながら、作手暮らしを楽しんでいます。

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