キッチンクラブつくでが3年越しで手掛けてきた「作手のオリジナル料理本」が完成しました!
作手のおいしい食材をふんだんに使って創り上げられたメニューが、たくさん掲載されています。
イチゴに自然薯、トマトにジャガイモ、ホウレンソウ、トウモロコシ、ナスにオクラ、サトイモ、カボチャ…
穫れたて新鮮のみずみずしさとおいしさを知っていると、これ一つ、なんて上げられませんね。
幻のお米と言われるミネアサヒを使った「五平餅」や「ほう葉餅」などの郷土料理や、美味しい食材の見分け方・歴史などの豆知識も載せられています。
“キッチンクラブつくで″は、作手小学校とつくで交流館の建設に向けて発足した「山村交流施設コーディネーター会」の調理部会のメンバーを中心に構成されています。「農」「食」のプロたちがメンバーとなって、食材を作る(農)から⇒作る(調理)⇒食べる(食卓)まで、それぞれに関わる人をつなぎ、豊かな「作手の食育」を目指して、精力的に活動を続けています。
3年前に、「作手の食材を生かしたオリジナル料理を開発したい」「作手の料理本を作りたい」と、新城市地域活動交付金を活用して、「オリジナル料理の開発と料理本づくり」を始めました。
そしてこの3月、すべての計画を無事終了し、たくさんのメニューの写真とレシピ、食材への愛情と「創る」情熱をたくさん盛り込んだ「作手のオリジナル料理本」ができあがったのです。
A5サイズの料理本は、新城市役所、作手総合支所、つくで交流館、愛知東農協金融窓口、商工会、つくでこども園、作手小学校、作手中学校等に置かれました。5月以降、作手地区の各家庭に配布される予定だそうです。
見ているだけでも楽しくなる料理本ですが、やっぱり実際に作手の食材を使って、レシピを参考に料理してみたいですよね。ぜひぜひ、ご家庭で実践してみてください!
来年度の食育オープン教室では、この本の中から、オリジナル料理を教えていただけるようです。料理好き、作手大好きな他団体ともコラボ企画案が出てきています。
今後のキッチンクラブつくでの活動から目が離せませんよ。みなさん、チェックをお忘れなく!