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お彼岸のぼた餅

ライター junjun , 2020年3月22日

「暑さ寒さも彼岸まで、って言うから、この寒さももう終わりか?」

春のお彼岸お中日は、朝から冷たい強風が吹きすさぶ寒い日となりました。作手北部では、雪が降ったほどです。

お彼岸だからと、もち米とあんこを出してきてぼた餅を作っていると、息子が匂いに誘われて台所にやってきました。

「この前のTVクイズで、ぼた餅の呼び名のことやってたね。春は(ぼた餅)秋は(おはぎ)、夏と冬はなんだったっけ?」

息子によれば、夏は「夜船(よふね)」冬は「北窓(きたまど)」と呼ぶそうです。

「なんでそういうのかっていうと…」

息子が調べた語源が粋で、おもしろいので、

「日本語っていいねえ。」

なんて言い合っているうちに、餡ときな粉のぼた餅がたくさんできました。

 

(ちなみに、語源は、ぼた餅は杵で「つかない」が転じて、夜の船は岸につかない(ついたことがわからない)、北の窓は月が見えない、「つき」がない、となったとか…)

でき上がったぼた餅をお供え用の木皿にのせて、仏様といつもお供えする神様各所にお供えをしました。

それから、ぼた餅が大好きな実家の甥っ子姪っ子に食べさせたくて、急いで実家へおすそわけに行きました。

そして、我が家の晩ごはん、定番の豚汁と一緒においしくいただきました。

おじいさんが田んぼで作った「もち米」と、おばあさんが畑で作った「小豆」でできた餡を使って作るぼた餅は、我が家に春を運んできます。

明日から、きっと春風そよぐ暖かい陽気になることでしょう。

タグ: おはぎ, お彼岸, ぼた餅

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junjun

この記事のライターについて

「子育ては田舎で」という両親に育てられ、自身のモットーもいつの間にか「作手で子育て」となり、作手で暮らしています。親になってからも作手の人々に育てられ、子どもとともに自然に親しみながら、作手暮らしを楽しんでいます。

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