「学校跡地のあり方を考えよう会」の今年度の活動報告だよりを発行しました。
この1年の活動にも、大勢の方のご協力とご参加をいただきました。いろいろな人との交流は、やはり地域を元気にします。多くの皆さんと出会えたこと、一緒に活動できたこと、深く感謝しています。ありがとうございました。
作手地区の旧4小学校閉校後、もうすぐ7年となります。
「学校跡地の問題は、作手全体の問題。行政区単位での協議のみでは、”負の財産”的な見方に偏りがち。」
「実際に試しながら、有効活用の方法を考えていけばいい。すぐ更地にはならないから、いろいろ試してみたい。」
「行政と一緒に考えたい。そういう話し合いの場が欲しい。」
当初抱いた思いは、7年間変わらず、活動の原動力となりました。
7年間の歳月を経て、「地域の拠点」としての役割を持ってきた学校施設は、今では、その機能を果たさず、住民から求められることもなくなりました。各地区の住民それぞれが違う拠点を見出し、新たなつながりを持ち、変わってきているのだと感じています。
新城市では、市内の公共施設の管理について、方針を出すべく動きはじめました。これまでの「学校跡地のあり方を考えよう会」の活動が、少しでも行政に届いていて、これからの協議の参考になることがあれば、嬉しい限りです。
また、これを機に、施設のハード的管理の問題だけでなく、まちづくりを考えるソフト的な管理の問題を、再度、各地区で、話し合いがなされることを強く望みます。
「学校跡地のあり方を考えよう会」では、来年度から「菅守を明るくする会」と協力しながら、また新城キッコリーズさんの力も借りて、裏山やグラウンド、周辺の美化整備を続け、楽しい活動を続けていきたいと考えています。
これまで同様、いろいろな人たちが安心して遊びに来られる「森のひろば」づくりを続けていきたいです。今後とも、よろしくお願いします。