つくで交流館まつり最終日の8日(日)は、交流館ホールにて、「プレジャーBのコメディーミニサーカス」が開催されました。
つくで交流館ホールで初めてのパフォーマンスショーです。3人のピエロの滑稽な動きとかけあい、音楽に合わせて次から次へと繰り出される技の数々に、観客の皆さんは、びっくりしたり大笑いしたり、感心したりして楽しまれていました。
一人だけお話するピエロさんが、子ども達の反応をうまく拾い上げて、すぐ子ども達に返すから、子ども達はすっかりピエロさんたちとお友達になった気分のようでした。
「なに、やってんの~?」
「そっちじゃない、あっち、あっち!」
「違う違う、ダメ~!」
とかわいい声がたくさん上がります。元気な反応をする子どもたちにピエロさんが小さくかしこまって、
「はい、はい。」
と言うと、
「『はい』は、一回で!」
と返ってきた時には、会場中が大笑いしました。ピエロさんもびっくり!タジタジ・・・でした。
ステージに連れ出されて、一緒に芸をすることになった子どもたちやお父さんたち、戸惑いながらもピエロさんの身振り手振りの指示通りに動いて、見事にこなして盛り上げてくれました。
この日の公演には、幼児や子育て世代のファミリーのほか、老人介護施設「つくでの家」の方々や近所のお年寄りの方々も大勢来て下さいました。手拍子をしたり、風船にふれたり、会場を歩きまわるピエロさんとハイタッチをしたり、子ども達と一緒になって楽しまれている様子でした。
帰り際、観客を見送ってくださるピエロさんと一緒に写真を撮ってもらう子どもたちのそばで、ピエロさんと握手したま放そうとしないお年寄りの方もいて、会場は終始和やかな笑顔にあふれました。
‶つくらんと!つくで!〟主催による「つくで交流館まつり」が、これにて閉幕しました。
足を運んで下さった皆さん、ご参加ご協力いただき、ありがとうございました。