つくで交流館まつり終盤、7日(土)午前中に行われたのは、こけ玉とミニ門松づくりです。
「去年作ったこけ玉、今もちゃんと育ててるよ。」
「うちで門松を作ったことがないから、楽しみに来させてもらっただよ。」
「去年参加してよかったもんで、今年は友達を連れてきただよ。よろしくねえ。」
「こけ玉」も「ミニ門松」も、講師の方が用意して下さる材料を使って、30分余りで作ることができるので、どちらも人気があります。
こけ玉づくりの講師は、山野草栽培の名人、権田佐代子さん。
権田さんは、つくで交流館や総合支所、作手郵便局の窓口などに、育てた山野草やこけ玉を時々届けて飾ってくださるので、(あんなふうに育てたいなあ、手元に欲しいなあ)と思っている方たちが参加して下さったようです。
ミニ門松づくりの講師も、地元の名人、権田正男さん。
本来は、一人一つの門松を作るワークショップなのですが、昨年、対で作りたかったという声があったからと、権田さんがご厚意で一人1対分の材料を用意してくださっていました。
「こんなふうに材料をそろえられないから、ありがたいわ~。」
参加者の皆さん、アドバイスをもらったり、隣の作品を見たりしながら、思い思いの作品を楽しそうに作っていました。
一つの部屋で同時開催にしたので、こけ玉もミニ門松も作った方が多くありました。
早くから申し込みをして一人で参加してくれた小学生の男の子も、満足のいく門松が作れたようで、ていねいに袋に入れて持ち帰っていきました。
後で、お母さんより、「さっそく玄関に飾りました」と写真を送っていただけて嬉しかったです。
講師のお二人、参加して下さった皆さん、ありがとうございました。