雲一つない、穏やかな秋晴れの下、第35回つくで祭りが作手総合支所周辺及びつくで交流館において盛大に開催されました。
オープニングを飾ったのは、作手中学校和太鼓クラブの演奏です。本部前の広場から、天高く遠くまで響くように、つくで祭りの始まりを告げる演奏をしました。
続いて開会式の後、つくで交流館でのステージ発表が始まりました。
作手中学校合唱グループの合唱に続き、フラダンスやキッズダンス、カラオケやハーモニカ演奏、コーラスグループ「ハミングバード」の合唱など、さまざまな団体による歌や演奏演技が披露されました。
屋外では、作手小学校のマーチング演奏、作手和太鼓倶楽部「鼓響」の演奏があり、たくさんの拍手をもらっていました。作手小学校のマーチングは、秋の運動会からさらにグレードアップして、動きも演奏も素晴らしかったです!
道向かいの広場(佐藤工務店敷地内)では、代々人気のヘボ大会が行われ、飼育して育てたヘボの巣の重さを競いました。今年の1等は、どなたの何キロだったんでしょうか?
愛好家に人気があるのは、昔懐かし発動機の実演展示です。ボコボコボコボコ・・・と独特な機械音と匂い、白い煙が漂っていて、その空間を楽しむかのように、発動機をじっと見続けるお客さんが何組もありました。
総合支所前、横の広場に、たくさんのブーステントが設けられ、農産物や手作り品の展示販売、商工会の五平餅販売、地元企業の広報販売、各種団体によるリサイクルバザーや飲食物の販売、薪ストーブの実演展示などが行われました。
風もない小春日和のおかげで、休憩所やつくで交流館中庭でのんびり飲食されたり、グラウンドや交流館周辺で遊びまわる子ども達の姿も多く見られました。
館内で行われている作手のこども作品展や文化協会の作品展へ足を運ばれる方も多くありました。
どのブースも売れ行き好調で、正午を待たず、完売となったところが多かったようです。
今年も、作手地区最大のイベント「つくで祭り」が盛大に行われたのは、好天に恵まれたおかげも大きいですが、‶つくで祭り実行委員会″の尽力と、行政はじめ作手の企業や組合、地域活動団体等による様々な支援と協力、作手小学校、作手中学校、新城東高校作手校舎や作手住民の参加協力の賜物と思います。やっぱり、「祭り」と名がつくものは賑やかなのが一番ですね。
準備から片付けまでご尽力いただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、大変お疲れさまでした。
楽しい作手の秋の一日をありがとうございました!