作手小学校運動会後半は、全児童参加の種目が多く、一般参加による名城大生主催のリレーも追加され、大変盛り上がりました。
上学年親子による綱引きは、3回戦までもつれる好対決となりました。
抜いたり抜かれたり、必死に走った紅白対抗リレー。
対抗心に燃える高学年。ちょっとオドオドビクビクの低学年。けん制し合ったり、激しく帽子を取り合ったりした源平戦。
鈴割りに入ると、会場からの声援はさらにヒートアップ。
「赤、もっと攻めてけ~!」
「後ろ、後ろ!取られる、逃げて~!」
「一人で行くな。あ、今だ!大将に続け~!」
テント後方からは、いまにも飛び出していきそうな勢いの中学生たちが、大声を張り上げて応援していました。
制限時間いっぱい、攻めて守った結果、白組が鈴を割って勝利を収めました。
力を尽くした全児童が、マーチング衣装に着替える間に、名城大生と一般チーム対抗のリレーが行われました。
作手こども園チーム、お父さんお母さんチーム、中学生チームなどが参加して、また、名城大生チームには先生たちも加わって、児童に負けない真剣勝負が繰り広げられました。
やっぱり現役中学生は速くて、見ていても安心の走りっぷり。一方、お父さんお母さんチームは足がついて行かない選手もちらほら。園児たちは最後まで走り抜いて、笑顔。
参加者も観客も、みんなで走ったような気分にさせてくれた、楽しいリレーでした。
そして、運動会最後の演技は、皆さん期待のマーチング演奏。
鼓笛隊の衣装に着替えた児童たち、ファンファーレ演奏に続いて堂々と入場しました。
1年生がボンボン、2年生がフラッグ、3年生以上が楽器で演奏です。
息の合った素晴らしいマーチングでした。最後の決めポーズ、かっこよかったです!
このマーチング演奏は、5月の古城まつりの際にも演奏されていて、11月10日開催予定の「つくで祭り」の際にもお披露目される予定です。子どもたちの渾身のパフォーマンスを、ぜひつくで祭りでも見ていただきたいです。
半日日程ではありましたが、とても素晴らしい運動会でした。名城大教育研究会の学生さん達のお手伝いや、作手中学校生徒のボランティア参加・お手伝いが、陰で支えとなり、盛り上げていたことはお気づきの通りです。
全校児童の皆さん、先生方、保護者の皆さん、ご来場の皆さん、大変お疲れさまでした。ゆっくり体を休めてくださいね。