残暑厳しい折、うっすら曇りのスポーツ日和となった14日(土)、作手中学校体育大会が開催されました。
今年の生徒会のスローガンは、「花咲ける ~今こそ開花の時~」
各競技やパフォーマンスの「今、この瞬間」に開花するために、全生徒が仲間たちと協力して準備をし、練習を重ね、鍛えてきました。その成果を発揮すべく、全力で取り組んだ一日となりました。
午前の部は、個人種目競技からのスタートです。
フィールド競技の、走り幅跳び、ハンドボール投げ、走り高跳び。
トラック競技の100m走、200m走、1500m走には一般参加もあり、小学生や消防団のお父さんたちが一緒に走りました。
競技の次は、生徒会種目の綱引きと大縄跳びです。
綱引きは、3つの縦割り班対抗、大縄跳びは、学年対抗+一般チーム参加で、まさにチームワークの勝負となりました。
大縄跳びは10分間に、何回跳べるかを競います。跳んだ人数×跳んだ回数が得点になります。生徒たちは学年総人数で、一般参加チームは12人以上で競いました。
縄を回すのも一苦労。PTAチームも、子ども達に負けじと一回ごとに跳ぶ人を交代して何度も挑戦していました。
その後、会場の誰でも参加できる、体育大会の定番「ホールインワン」が行われ、来賓の方々や見物客の保護者達も加わって楽しみました。
午後の最後の種目は、生徒会種目「部活動対抗障害物リレー」です。
各部のユニホームに着替え、バトンの代わりとなるものをチームごとに決めて参加です。競争だけでなく、パフォーマンス部門勝負もあって、なんと、テニス部はチームメイト一人を、弓道部男子は、弓道場の畳一畳をバトン代わりにかついで走りました。
どんな障害物にも果敢に挑戦、ズルは無し。ハードルくぐりでも畳をちゃんと通して、飴玉探しの粉の多さにもめげず、恥ずかしさを吹き飛ばして、人を連れてくるミッションでは、「ドラえもん」?ちゃんと一緒に走りました。
どのチームも、最後まで至ってまじめに取り組んで、会場から惜しみない拍手をもらいました。
パフォーマンス部門優勝チームは、表彰でも力を抜かず、
校長先生の
「弓道部が黒子?」
のつぶやきもいただいて、会場の笑いを誘っていました。
縦割り班対抗でも学年対抗でも、成績発表のたびにチームの一発パフォーマンスが用意されていて、生徒たち全員が真剣にかつ思いっきり楽しんでいる様子が伝わってきました。さすが、作中生!と会場のみんなが思ったに違いありません。