先週の黒瀬庄ノ沢緑地の自然観察会に参加できなかったので、「初夏の湿原の花を見逃してしまう!」と、ちょっと空いた時間にあわてて出かけてきました。
入口のフェンスから入ってすぐの池には、モリアオガエルの卵塊が数個、ぶら下がっていました。
お目当ては、初夏の湿地に咲く代表的な花「トキソウ」と「サワラン」です。
木道を歩いていくと、湿地の中にちらほら淡いピンクの花がありました。トキソウです!
でも、やっぱりちょっと来るのが遅かったみたいで、見ごろを過ぎている感じです。
トキソウの奥に、かろうじて「サワラン」も見られました。
どちらももう少し早ければ、もっと鮮やかなピンク色と赤紫色をしていて、凛と立つ姿が美しいのですが、残念です・・・。
今年は様々な植物の成長がはやく、湿原の花の開花時期もいつもより1週間から10日ほど早くなっているようです。
「黒瀬美土里会」の方々は、花々の見ごろの時期を踏まえて自然観察会を計画してくれているので、やっぱり自然観察会に参加して、一緒に散策するのがいいですね。
作手に暮らしているんだから、毎年「ザ・湿原の花!」という植物の開花時期には湿原を見に行きたいと思っているのですが、1週間ずれただけで見ごろを逃すこともあるので、要注意です。
「トキソウ」「サワラン」、見たい方はお急ぎください。そろそろ終わりを迎えますよ。